1830年代、オーク材のブランケットチェスト。200年近い年月を経たオーク材の深い風合いが魅力で、教会建築に見られるような緻密な彫刻装飾も個性ある雰囲気を生み出しています。

自社工場で修復を行なっていますので安心してお使いいただけます。

天板を上げると収納部が現れます。

サイド
ブランケットチェストの中では比較的奥行きが浅めで圧迫感が無くスッキリとしたデザインです。

後ろ姿

長い年月を経た家具だけが纏う固有の風合いが美しいブランケットチェストです。

内部もできる限り綺麗に修復いたしました。

全面には重厚なレリーフが施されています。

半月状のレリーフはフランス語で小さな月を意味する、ルネットと呼ばれる装飾です。建築では壁面、特に玄関や高窓の上に付く半円形の明り取り窓を指します。ゴシック様式が盛んだった16世紀に家具の装飾に多用され、その後18世紀中頃からのネオクラシカルスタイルの流行により再登場しました。

全面のパネル3枚に施されたレリーフが印象的です。

脚先まで風格漂う逸品。

サイズは以下の通りです。