1910年代、ウォールナットのミュージックキャビネット。元々は楽譜などをしまうのに適した収納家具でした。引き出しは書類や小物の整理に、扉収納は少し大きめのものをしまうことも出来るので、コンパクトながらも実用的な仕様が嬉しいところです。

小ぶりで取り入れやすいサイズが魅力。

サイド

後ろ姿

自社工場にて木部や塗装の修復を行いました。引き出しの滑りも調整済みです。

下は観音扉になっています。
引手を捻って扉を開閉する仕様です。向かって左手側の扉にはストッパーが取り付けられています。

年代を感じさせる木の風合い。

シンプルですが趣のある佇まいです。

引手金具が全体の良いアクセントに。

薄型の引き出しが4杯備えられ、細々としたものを整理しやすくなっています。

下は観音扉仕様。棚板は脱着可能ですので、棚板を外せば背が高めのものも収納可能です。

サイズは以下の通りです。

引き出し内寸：@W375 D250 H

扉内寸(mm)
上段：W410 D290 H180
下段：W410 D300 H200