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2026/09/15 | スタッフの日常
9月15日 須田
本日まで開催の、「生誕140周年 藤田嗣治展〜国宝迎賓館で出会う、フランスのやわらかな風景〜」を観に迎賓館赤坂離宮へ行ってきました。
ご存知の通り迎賓館赤坂離宮は東宮御所として明治時代に建てられた歴史的建造物。
2009年には本館が国宝に指定されました。
日本で唯一のネオ・バロック様式の宮殿建築物で「当時の日本の建築、美術、工芸界の総力を結集した建築物であり、明治期の本格的な近代洋風建築の到達点を示しています。」とのこと。
設計したジョサイア・コンドルの直弟子である片山東熊は、設計にあたり欧米を視察したそうで、バッキンガム宮殿やヴェルサイユ宮殿、ホーフブルク宮殿などを参考にしたと言われています。
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正面ゲートもが既に煌びやか。
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今回は、藤田嗣治の作品展も兼ねているので見学ルートが決まっていて、「西玄関」、「羽衣の間」、「朝日の間」、「彩鸞の間」、「花鳥の間」、「東玄関」、「正面玄関」と巡っていきます。
そして、西玄関と花鳥の間、それから東玄関それぞれに通常公開されている4点に加え、普段は公開されていない2点の計6点の作品が展示されています。
作品はもともとフランス菓子店「銀座コロンバン」の改装時に天井画・壁画として制作されたものだそうで、18世紀のフランス画家ヴァトーの影響を受け、ロココ調の優雅で華やかなフランスの風俗や風景が描かれていて、迎賓館の雰囲気にぴったり。
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各部屋はフランスのデザインの中に和のモチーフが取り入れられていて、細部の装飾や天井画など、見どころがたくさん。
各部屋で様式が異なり、特に椅子のデザインの違いが確認できて大変勉強になりました。
ちなみに「彩鸞の間」=アンピール様式、羽衣の間=新古典主義様式、朝日の間=ルイ16世様式、花鳥の間=アンリ2世様式が採用されているそうです。
個人的には「花鳥の間」が一番印象に残りました。
特にお部屋の奥にある大きな食器棚は、迫力がありつつ細部の装飾がユニークで、さらにその左右のゴブラン織風綴織との調和が美しかったです。
板壁の木目が綺麗だったので後で調べたところ、木曽産のシオジ材が使用されているそう。
建物の隅々までとても豪華、観ることができて良かったです。
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